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デジタル印: 12=デジタル印の事例 [ビジネス事務作業を効率化]

9.ビジネス文書の中で発生している間違った捺印の状況 

  弊社ではHPのサーバをレンタルで借用している。6ヶ月単位で更新している。
その請求書には会社の角印を捺印されているが、間違った使い方をしている。
下の写真は、角印を捺印した上の社名を印字している。正しくは、請求会社の社名
を印字した上から捺印する手順が正しい順序である。

捺印の順序=2.PNG



このような使い方をしている考えられる理由は

(1)リストの形式が固定の場合、用紙に朱色の角印をプレ印刷しておき、その後に
  コンピュータでデータをプリントしている。この方法は用紙の印刷コストを安くする
ためである。この方法を採用している会社は、角印の本来の意味を理解している
会社と全く理解してない会社がある。

  以前にデジタル角印の注文があったときに、エクセルで見積書を作成している
  のであるが、朱色の角印の上の社名を表示する方法を教えてくださいとの質問
  があった。

  その方法については説明しましたが、角印の上に社名を表示することは間違った
  使い方である旨の説明した。捺印とはどうゆうことかを詳細に説明した。
  その担当者は会社で検討した結果を、後日弊社へ連絡があった。これからは社名
  の上に角印を表示するようにしますとのことであった。
  
(2)角印の意味を正しく理解していない担当者が見てくれのみで請求書をコンピュータ
  で処理している。
  コンピューターの初心システム設計、プログラマーは業務のことは知らない人が多い。
  そのような人が経理、財務担当者から請求書フォームを見せられてこの形式で作成
  要望されて、開発していると考えられる。

■ 業務処理運用において結果のみを要求されて途中のプロセスと確認が省略されて
   ていることがたびたび見かける。そのために不正の原因になっている。
   このことは、・・・・・・・・トラブル発生のときに原因を調べることを困難にしている。

■ 社名と捺印の順序については、デジタル角印の第5で説明してあるのでご参照ください。

お問合せは下記へ
システム・アルファ工房
℡ 03-5695-0992 担当:ミズシタ
メール: mizushita@sa-kobo.com
URL : www.sa-kobo.com
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